こんにちは!よっしーです。
昨日はホワイトデーだったので、お返しを買うためにデパートへ行きましたが激込みでした。(^-^;
前もって準備しておけばよかったと後悔。笑
確定申告も今日が最終日です。
今年は税理士としての活動で、無料相談会・青色申告会の応援に参加しました。
セルフメディケーション税制の適用はなかった
これは、自分自身、ご依頼をいただいたお客様、無料相談会、青色申告会を通しての結果ですが、今回はセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)を適用するお客様はいませんでした。
周りの税理士に聞いても適用はなかったように感じます。(私の周りだけ、かもしれませんが。)
適用がないパターンでも、
- 計算した結果、適用できない(私がこれです。金額的に足りませんでした。)
- そもそもセルフメディケーション税制を知らない
の2つのパターンに分かれます。
HPの記事では、「医療費控除の明細の書き方が変更になる」という記事が圧倒的にみられていましたが、セルフメディケーション税制については埋もれています。
特に無料相談会・青色申告会では、セルフメディケーション税制の「セ」の字も聞きませんでした。
認知不足ですね。(^-^;
そもそも税金の計算が難しい?
少し前の記事でも、「電子申告の難易度は高め」と書きましたが、そもそもの税金計算が難しい、というのもあります。
難しい話になってしまいますが、「国民の三大義務」というものがあります。
- 教育の義務
- 勤労の義務
- 納税の義務
「納税の義務」というものがありますが、義務教育で確定申告のやり方を教わった記憶がありません。
学生の時にアルバイトをして、お給料を初めてもらっても、アルバイト先に「扶養控除申告書」を提出すれば、「年末調整」されて所得税の精算は終了します。
その後、社会人になっても医療費控除を受ける、住宅ローン控除を受けるといったことがなければほとんど「年末調整」で所得税の精算が終わってしまいます。
自分自身の所得税の計算がどうなっているのか、わからないままという方が多いのではないでしょうか。
私自身、自分の確定申告を始めてしたのは、税理士の勉強を始めて、会計事務所に就職してからでしたし。
いままで所得税の計算をしたことがなければ、税金の計算は難しく感じますよね。(^-^;
国税庁のHPに簡単に作成できる「確定申告書作成コーナー」があったとしても、「税金の計算は難しい(やったことないし)」という先入観があれば、余計に難しく感じてしまいます。
さらに、医療費控除が、電子申告がと言われても、、、そもそも税金計算でいっぱいいっぱいでしょう。
セルフメディケーション税制も、スタートした当時はテレビでも頻繁にやっていましたが、最近では見かけなくなりましたし。
アメフトも一見複雑ですが、とっかかりさえわかってしまえば、観ていて楽しいスポーツです。
せめて、自分自身の所得税の計算をする方法を教わる機会をもっと増やしていくべきではないかと、今回の確定申告シーズンを終えて感じました。
まとめ
税金を計算する勉強を始め、その仕事についてからそれなりの時間が経ちました。
自分自身の所得税を計算する方法を知っているので、難しくは感じませんが、まったく教わったことがない人からしたら、やはり難しく感じる税金計算。
自分自身の所得税を計算する方法を学ぶ時間は、「納税の義務」と謳っている以上もっと取り入れていくべきではないかなと。
ある程度の知識を持った上で、セルフメディケーション税制が加わりました、電子申告しませんか?という流れにならないと、セルフメディケーション税制も電子申告も広がっていかないだろうなと思っています。
今回の確定申告シーズンで、依頼していただける方以外の方がどのような傾向を持っているのか、ということも含めて色々勉強になりました。
《編集後記》
手書きの日報をやめてもらおうと、Excelで日報を作成中です。
PCを使う機会がない方は、とことんPCを使わないですね。
スマホがあれば事足りてしまう時代なので、余計に。。。
1~3月は寒すぎてバイクに全く乗れず。
バッテリーが上がりJAFを呼んだ次の週にまたバッテリー上がり。。。
今回の冬は全く乗れませんでした。
乗りたいなーと願望を込めたアイキャッチに。笑