こんにちは!よっしーです。
とある法人の決算書を整理する機会がありました。
撮影:AQUOSsense3
1969年(昭和44年)の決算書!
手書きの決算書
今年の3月で第53期を迎えたとある法人。
その第1期の決算書を見ることができました。
私が生まれるよりも前の決算書に触れる機会は初めてです。
もちろんパソコンはない時代。
手書きの決算書です。
勘定科目は科目印で作成され、金額は手書きです。
仕訳帳や総勘定元帳は残っていませんでしたが、決算報告書1つ作るのも手間がかかったんだろうなと容易に想像がつきます。
決算書の保存期間は?
決算書は、会社法上の規定により作成日から10年となっています。
税務申告書は、法的な保存期間の定めはありません。
決算書は会社法上で10年の保存で良いとなっていますが、法人の歴史を知るうえで永久保存が望ましいですね。
PCで簡単に決算書が作れる時代
とある法人の決算書が、印字されたものに切り替わったのは、1995年(平成7年)。
ちょうどWindows95が発売された時代ですね。
私は11歳で小学生でした。笑
今となっては当たり前の印刷された決算書。
当時現役世代だった税理士のどれだけがPCを導入していたのか気になります。(今度時間があれば調べてみようかな)
手書きからPCで作成できるようになって相当時間と労力は削減されたのではないでしょうか。
紙(手書き・印刷物)からペーパーレスへ
今回、とある会計事務所からとある法人の資料をすべて引き上げてきました。
会計帳簿を整理するうえで、すべてPDF化をすることに。
記念すべき第1期から進行期まで、すべての決算書をPDFにしました。
今年の初めに購入した「SCANSNAP ix1500」を使用。
ファイルにすると相当嵩張るものが、PCの中にすべて収まりました。
クラウドに保存をしたので、どこからでもアクセスすることができるように。
第1期の決算書を見返すことはほとんどないでしょうが、紙で保管するよりも場所を取らずに大量に保存することができるので助かりますね。
まとめ:決算書から時代の移り変わりを感じた
お客さんでも第59期、第60期くらいの会社さんを担当していることもありますが、第1期のものなんてみたことはありませんでした。
お客さんの手元にある可能性もありますが、倉庫の一番奥にしまい込まれていたり、すでに処分されてしまっていたりするかもしれません。
手書きから印刷物への切り替わりのタイミングをみることができました。
時代の移り変わりを感じますね。
ペーパーレスにすることで、大量に手元に残しておかなくても、データで確認することができる時代になりました。
過去の書類は、倉庫にしまう、または廃棄できる書類である場合には、書類の保存期間を確認して思い切って処分というのもありですね。
【編集後記】
運動を再開して今日で6日目。
やっと体のなまりが取れてきた感じです。
次の1週間から今までやっていた運動量に戻そうと思います。
ダイエット再開です。笑