現況届をマイポータルから提出する方法

マイナポータル現況届申請① IT活用
この記事は約5分で読めます。

保育園に通わせている場合、年に一度「現況確認」が行われます。

「現況届」を市区町村へ提出する必要があります。

今回、この「現況届」をマイナポータル経由で提出してみました。

[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”” list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]

事前準備:マイナンバーカードの取得・更新、就労証明書など

マイナンバーカードの取得・更新

マイナポータルを使うためには、マイナンバーカードが必要です。

マイナンバーカードの取得には結構時間がかかるので、利用する場合には時間に余裕をもって取得するようにしましょう。

また、マイナンバーカードに格納されている電子証明書には有効期限があります。

こちらも有効期限が切れていると使えないので、チェックしておきましょう。

[box06 title=”あわせて読みたい”]

マイナンバーカードの取得

マイナンバーカードの電子証明書の有効期間の更新

[/box06]

カードリーダーorマイナポータルアプリ対応のスマホ

マイナポータルを利用するためには、マイナンバーカードに格納されている電子証明書を読み取る必要があります。

PCで申請するためには

  • カードリーダー

または、

  • 2次元バーコードログインの場合には、スマホのマイナポータルアプリ対応のスマホ

が必要です。

スマホで申請する場合には

  • マイナポータルアプリ対応のスマホ

が必要です。

就労証明書

現況届を提出する際に、特別な事情(仕事を辞めていた、転居していたなど)がない場合、現況届と一緒に勤務先に書いてもらう就労証明書を添付して提出します。

市区町村から現況届のお知らせと就労証明書も一式入っていますが。。。

総務などのバックオフィスの手間を少なくするために、各自治体に置かれているExcelやWordをダウンロードして記入してもらうか、マイナポータルにある「就労証明書」作成コーナーで記入して紙に出力してもらうのがオススメです。

マイナポータルに「就労証明書」作成コーナーがあるのを今回初めて知り、事務所の総務の方にURLを伝えてそこから作成してもらいました。

※就労証明書をマイナポータルから作成できるのは、2018年10月1日よりスタートしています。

就労証明書作成コーナー

参照・マイナポータル ぴったりサービスより

申し込もうとする認可保育園等が所在する市町村を選択すると、地域に合わせた就労証明書の種類が表示されるので、各市区町村の保育関係のHPを調べに行く必要がなく、簡単に作成することができます。

提出

事前準備が終わったら、あとはマイナポータルにログインして手順に従って入力を進めていくだけです。

PCからでも、スマホからでも申請を行うことができます。

私はPCから提出しました。

マイナポータル現況届申請①

ログインをクリック

マイナポータル現況届申請②

私はここでICカードリーダライタでログインを選択しました。

マイナポータル現況届申請③

利用者証明用電子証明書のパスワードを入力します。

マイナンバーカードには2種類の電子証明書が格納されています。

現況届の提出では2種類の電子証明書を利用します。(2種類のパスワードを利用します。)

マイナポータル現況届申請④

ログイン後サービス一覧で、「手続きの検索・電子申請」をクリックします。

マイナポータル現況届申請⑤

郵便番号を入れて提出する市区町村を検索します。

マイナポータル現況届申請⑥

提出先の市区町村を選択後、カテゴリの「子育て」にチェックを入れ検索します。

マイナポータル現況届申請⑦

「子どものための教育・保育給付認定 現況届」を探し、クリックします。

マイナポータル現況届申請⑧

マイナポータル現況届申請⑨

各市区町村ごとの手続きの手順や別途送付するもの・注意点が書いてあるので、確認し、申請するをクリックします。

私が提出する港区は、就労証明書は別途原本提出が必要です。

マイナポータル現況届申請⑩

現況届には、電子署名が必要になるので、改めてカードリーダーやマイナポータルアプリがインストールされているか確認されます。

マイナポータル現況届申請⑪

動作環境のチェックあがるので、上から順にチェックを入れていきます。

マイナポータル現況届申請⑫

動作環境のチェック後は、現況届の作成になります。

画面の手順に従って入力していきます。

マイナポータル現況届申請⑬

入力完了後、次のステップで入力内容の確認を行います。

マイナポータル現況届申請⑭

入力内容確認後、保育の必要性を証明する書類「就労証明書」のPDFを添付します。

マイナポータル現況届申請⑮

データを添付後、内容の確認が終わったら、マイナンバーカードで電子署名を行います。

マイナポータル現況届申請⑯

こちらは、利用者証明用電子証明書のパスワードと違うので注意しましょう。

マイナポータル現況届申請⑰

申請完了のページはPDFにしておきましょう。

マイナポータル現況届申請⑱

下の方にスクロールすると、電子で提出した申請書の控えをPDFでダウンロードすることができます。

提出したものは、バックアップとして控えのPDFやCSVデータをダウンロードしておきましょう。

まとめ

マイナポータルで電子申請を行ってみましたが、記入から電子申請まで比較的スムーズに行えました。

ただ就労証明書は別途原本提出が必要なので、ここが解消されればより使い勝手がよくなりますね。

  • 会社で作成した就労証明書に電子署名をしてマイナポータルに格納
  • 会社で作成した就労証明書を各市区町村に直接データ送信

など。

会社で作成する就労証明書をデータのまま受け渡しできるようになれば、マイナポータルだけで申請ができるので、このあたりの改善・改良を望みます。

【編集後記】

ここ数日で娘の歩く意欲が湧いてきたのか、一人で立って歩くようになりました。

今までは手を引いて歩いていたのに、一人でテクテク。

この日を待っていました。

歩けるようになってうれしいんですが、反面少し寂しい気も。

ホントあっという間に成長していきますね。

タイトルとURLをコピーしました