税理士試験まで、残り2か月を切りましたね。
税理士試験の受験票が届いたと耳にするようになりました。
試験場では、様々なことが起こります。
自分の急な体調悪化、電卓が壊れた、近くの席の受験生がカンニングしていた、など。
万全な体制で受験できることは、とても幸せなことです。
直前模試を利用して、自分の完成度の確認と同時に、あらゆることを想定して「場慣れ」もしておきましょう。
自分の体調でアクシデント
簿記論と財務諸表論を受験していた時に、当日朝から熱を出したことがありました。
ボーっとして、試験が始まる直前まで頭に冷えピタを貼って受験したことがあります。
冷えピタ+バファリン+栄養ドリンクで当日は持ちこたえました。
突然熱が出ることもありますが、1週間くらい前からは無理をせず体調管理に徹しましょう。
使うものでアクシデント
電卓の電池が切れた、ボールペンのインクが切れたといった事態が起こるかもしれません。
電卓は、2台持って行く。
突然電卓が使えなくなったり、インク切れを起こすとかなり同様すると思います。
電卓の電池やボールペンのインクは、新しい替え芯に入れ替えておくなど前日にチェックしておきましょう。
そして当日にもう一度チェックしましょう。
自分自身のアクシデントは回避できる
自分の体調や、電卓などの筆記用具のチェックは1週間前や前日・当日にチェックすることである程度回避することが出来ます。
しっかりチェックしておきましょう。
周囲の環境に起因するアクシデント
自分自身から起きるアクシデントは、事前のチェックである程度回避可能ですが、周囲でアクシデントが起こることがあります。
私自身の経験では、
- 試験中にゲリラ雷雨に見舞われ、ものすごい雷鳴がした(近くに落ちた??)
- 試験中に通路を挟んだ右斜め後ろの受験生が、カンニングで捕まった(机の上のタオル隙間からカンペが)
- 3人掛けの真ん中の受験生が途中退出で席を立つのに、私も1度立たなければならなかった(※当時は途中退出が認められていました)
- 試験中に試験監督が持っている携帯が「緊急地震速報」で一斉に鳴り出した(誤報でした)
1は、税法初受験(消費税)の時に起こりました。
かなりの豪雨で雷がすごかったのですが周りを見渡しても、周りの受験生は特に気にする様子もなく問題を解き続けていました。
当時の様子は、同じ科目を受験してた奥さんも覚えていたようで、かなりの雷だったようです。
奥さんも、周りの受験生が特に気にする様子もなく問題を解き続けているのをみてビックリしたようです。
2~4も同様で、個人的にはかなり同様したのですが、周りの受験生は特に気にする様子もなく問題を解き続けていました。
税理士試験の受験生のものすごい集中力を垣間見ました。
実際には周りの受験生も動揺していたのかもしれませんが。(;^_^A
この時期から全国統一模試が始まります。
自分の完成度の確認、それと一緒に「場慣れ」しておきましょう。
- 問題に対する慣れ
- 雰囲気に対する慣れ
- アクシデントに対する慣れ
あらゆる環境を想定して模試を受けましょう。
まとめ
自分自身で回避できるものは事前にチェックして回避できるようにしておきましょう。
周囲の環境でアクシデントが発生することもあります。
生死にかかわるアクシデントは別ですが、ちょっとしたアクシデントで集中力を切らさないように「場慣れ」しておくべきです。
模試を利用して、自分の完成度の確認、場慣れも一緒にしておきましょう。
試験までもう少し。
《編集後記》
今住んでいる駅前のパン屋さんの、「コッペパン」がおいしいです。
普段はお米派ですが、たまにはパンもおいしいですね。
マルジュー大山本店の「とろ生コッペ」162円(税込)