開業してからの手続きのまとめ

税理士証票 個人事務所時代
税理士証票
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開業してから、まず行った手続きは「区分変更」の手続きです。

開業して2週間が経ちました。

ここまででやったことをまとめました。

区分変更手続き

所属税理士から、開業税理士になるために「区分変更」の手続きを行いました。

これをしないことには開業税理士として事業を行うことが出来ません。

区分変更手続きは、

  • 登録変更申請書
  • 登録変更申請に関する届出書
  • 税理士事務所設置同意書 などを提出します。

提出して10日ほどで、新しい「税理士証票(税理士の身分証)」が出来上がりました。

税理士は、「税理士名簿」に登録されています。

すでに、開業税理士として税理士名簿が更新されていました。

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開業届の提出

個人事業主としての、「開業届」と「青色申告」の届出を提出しました。

導入した「MJS」を使っての初めての「電子申告」は、自分自身の開業届を電子申告でした。

普段の電子申告と違うのは、「税理士」としての署名ではなく「個人」として署名したことですね。

普段と手順が違うので一瞬戸惑いましたが、エラーもなく提出が完了しました。

届出書関係は、データでの保存と出力して「紙」ペースでの保管をします。(バックアップの意味で)

健康保険の任意継続と、国民年金への切り替え

退職した税理士事務所の健康保険を任意継続するためにTAAけんぽへ行き、任意継続の手続きを行いました。

最大の事務手続きが、この「健康保険の任意継続」と「国民年金」への切り替えでした。

1日で手続きを終わらせたかったので、自宅近くの区役所へ行き、その後TAAけんぽがある新大久保の駅へ向かいました。

任意継続は1日でも支払いが遅れると、「即資格喪失」となります。

継続の用紙に記入をし、その場で1ヶ月分の健康保険料を支払い、新しい「任意継続」と書かれた保険証を受け取りました。

受け取り後、任意継続手続き前に保険証がない状態で病院を受診していたので、10割負担した部分の差額を返金してもらうために受診した病院へ行き、差額を返金してもらいました。

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まとめと今後の手続き

開業してすぐは、事務手続きが続きます。

退職してすぐに病院の検査が入っていたので、保険証がなく苦労しました。

手続きはなるべく早く済ませて本業に集中できる環境を作りましょう。

今後の手続きは、自分の事務所の「融資」のための「事業計画書」の作成と、

「認定支援機関」への登録申請です。

もう少し事務的な手続きが続きそうです。

《編集後記》

久々に土曜に事務所に来て仕事をしました。

どこかで「代休」という形で平日に休みを取ろうかと思います。

時間のコントロール、難しいですね。

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