8月8~10日に開催された税理士試験。
受験された方、お疲れさまでした。
今日で8月も終了です。
明日から9月ですね。
来年の8月の試験に向けた講座が9月からスタートします。
1年でも早く受かるために、9月から頑張りましょう!
理論は早めに覚えてしまう
私は理論が苦手でした。
特に丸暗記・べた書きが苦手でした。(なぜ事業税を選択したのか。笑)
最近の法人税は、丸暗記・べた書きはほとんどなく、要点を簡潔に、意義を書けといった出題傾向になって来ています。
一字一句より気がラクですが、しっかり要点・意義をアウトプットするためには、より深い理論の理解が必要になります。
結果として、理論を丸暗記した方がとっさの時に簡潔に書けます。
法人税は理論の題数は多いですが、似た理論が多いので1題ベースで覚えてしまえば案外すんなり覚えることも出来たりします。
逆に似た理論が多いので、覚えた題数が増えてくると、頭の中の整理が必要になります。(;^_^A
9月からスタートして、早めに理論を覚えてしまいましょう!
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計算の効率化をしよう
税法科目は、理論・計算の点数が半々であることがほとんどです。
事業税のように理論と計算の点数が年によって変化するものもありますが、大体は50:50です。
計算問題を早く終わらせることに越したことはありません。
理論を書くのが遅かったので理論を書く時間を捻出するために、計算を早く終わらせられるように集計方法や、解答用紙へのひな型の書き方を工夫しました。
結果的に、事業税では他の受験生より10分以上早く計算を切り上げられていたと思います。
他の税法でも同様で、計算を早く終わらせられるとアドバンテージになります。
見直す時間や、理論を書く時間にもあてることが出来ます。
計算では、公式を覚え使いこなすことと併せて、集計方法や転記方法、省略できるところを研究しましょう。
消費税では、仮計を使った方法を途中で切り替えたり、事業税では、ひな型の書き方を途中で変更しました。
やり方を変えるのも、使ってみる→改良すると最適化していくのに時間が必要です。
1回やり方が染みついてしまうと、新しいやり方へ変更するのに時間がかかります。
まずは9月から個別の計算パターンをしっかり覚えて、どうやったら効率的に解けるか、研究しましょう。
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まとめ
9月からしっかり理論・計算共に回していきましょう。
税理士試験は長丁場です。
1年でも早く受かるためには、スタートが肝心です。
まずはしっかりスタートを切りましょう!
《編集後記》
先日ですが、井ノ上さんの新刊を購入しました!
じっくり読みたいと思います。
9月の読書図書リストに加えました。