9月1日は、「防災の日」です。
最近でも地震や台風、大雨などニュースで目にする機会が多いですね。
9月10月は、台風シーズンでもあります。
他人事ではありません。
災害が起こった時、どうすればいいかきちんとルールを決めておくことが大切です。
集合場所を決める
結婚する前、実家に住んでいた時もそうでしたが、自宅以外で集合する場所の確認はしていました。
幸い、実家に住んでいた時は目の前が広域避難所になっていたのでそちらに集合しようという話になっていました。
今は、私も妻も働いているので自宅に帰るより、実家近くに避難したほうがお互いの職場から近いのでそちらに集合しようという話になりました。
実際に集合場所も見ておくといいですね。
歩いて帰るシミュレーションをする
東日本大震災の日、以前勤めていた職場から徒歩で帰宅しました。
何回か歩いて帰ったことがあったので迷わず帰ることが出来ましたが、当時はみんな徒歩で帰宅していたので、通常の徒歩時間の倍くらいの時間がかかりました。
職場が変わったりしたら、一度徒歩で帰る場合のシミュレーションをしてみるのもいいでしょう。
電話が使えなくなる可能性もあるので、ポケット地図を普段から持ち歩くのもいいですね。
散歩を兼ねて、ポケット地図を見ながら実家まで歩いてみました。
普段は、「Googlemap」のナビを使っていますが、地図を見ながらの散歩もいいものです。
5年位前に買った地図で歩いたので、やはり道が変わっていたりしました。(新しいのを買おうと思います。)
また、「震災時帰宅支援マップ」という本とアプリが出ています。
アプリ版だと、オフラインで使えるように初回に地図をダウンロードするようになっています。
android(首都圏版)400円:震災時帰宅支援マップ
iPhone(首都圏版)400円:震災時帰宅支援マップ
実際の行動は、その場の指示に従う
一時帰宅が抑制される場合も
実際の震災時には、一斉帰宅が抑制されることになります。
東日本大震災の時には一斉に帰宅したため、緊急車両が通行できないなどのトラブルもあったようです。
また、無理に帰ることにより二次災害に巻き込まれることもあります。
「帰宅困難者対策条例」では、事業者に対し従業員の一斉帰宅を抑制する努力義務を設けています。
最大3日間、事務所などで待機するように呼び掛けています。
一斉帰宅抑制についてのポイント
帰宅困難者対策ハンドブック
安否確認の手段を持とう
通信会社が運営している災害用伝言ダイヤルや、SNSなど電話がつながらない場合でも安否を登録・確認できる手段を確保しておきましょう。
モバイルバッテリーは必需品
震災・災害発生時には通信回線が制限されることもあります。
情報収集にスマホや携帯電話は必需品ですが、バッテリーの持ちが心配です。
災害時には、スマホに搭載されている緊急省電力モードに切り替えたりバッテリーが長く持つように工夫しましょう。
また、モバイルバッテリーを携帯しておくのもいいですね。
小型で大容量のものも出ているので、家電量販店などで確認してみましょう。
まとめ
東日本大震災の際、震災直後に歩いて帰宅しました。
改めて思い出してみると、二次災害の危険もあるためすぐ歩いて帰るのもかなりのリスクがある行動でした。
家族との集合場所、もしもの時の対策は事前にしておくことが大切です。
《編集後記》
とある外注を受けることになりました。
外注も仕事がないときはとても有難いことなのですが、受けすぎるとどうにもならなくなることも。
加減が難しいですね。
最初は苦労してでも、自分自身で売上を立てられるように色々と工夫していきたいものです。