1日1新を始めて、新しいことに挑戦するハードルが若干下がった気がします!
納税証明書が必要となり、電子申告で取り寄せてみました。
導入している税務申告ソフトでもできますが、e-Taxソフトからやってみました(^^)
納税証明書とは
確定申告書等を提出した場合の納税額、所得金額又は未納の税額がないことを証明するための書類です。
例えば融資を受ける場合や倒産防止共済へ加入する場合に、納税証明書が必要になる場合があります。
納税証明書の取り方
納税証明書には大きく分けて2つの方法があります。
- 交付申請書を手書きで作成して請求する方法
- 交付申請書をe-Taxで作成して請求する方法
手書きの場合
- 納税地の税務署の窓口で請求・受取
- 納税地の税務署へ郵送で請求・受取
の2通りの方法があります。
e-Taxの場合
- e-Taxで申請+窓口で受取
- e-Taxで申請+郵送で受取
- e-Taxで申請+電子データで受取
の3通りの方法があります。
オススメは電子申請+郵送
納税証明書は、今までであれば直接窓口へ行くか、郵送で取り寄せをしていました。
電子申請が出来るようになり、取り寄せの方法の選択肢が広がりました。
オススメは、電子申請+郵送です。
メリット①
窓口・郵送で直接申請するより、電子申請経由の方が手数料が安い。
- 窓口・郵送での請求の場合…1枚400円
- 電子申請の場合…1枚370円
メリット②
自宅で請求作業が完結する。
- 窓口で取得する場合、申請書を提出してから発行されるまで時間がかかる。
- 郵送で取得する場合、切手・返信用の切手・手数料の印紙などを全て同封して郵送します。切手や印紙がない場合、郵便局へ行ったりと税務署の窓口では並びませんが、送付するまでに何かと時間がかかる。
- 電子申請の場合、ネットで申請をし、手数料と郵送代をネットバンキングで支払うことができるのでほとんど時間がかかりません。郵送で届くのを待つだけです。
取得までにかかった時間
- 11月17日(金)に納税証明書交付請求書を電子申告。
- 電子申告から1時間くらいで「納税に関するお知らせ」のメールを受信。メッセージボックスからネットバンキングへ接続し、手数料+郵送代を支払う。
- 11月21日(火)に納税証明書を郵送で受領。
請求方法
用意するもの
- インターネットエクスプローラー(IE)→Googlechromeでは動作しません。
- e-Tax(WEB版)
- マイナンバーカード(電子証明書入りのもの)
- カードリーダー
- ネットバンキング
e-Taxへログインし、新規作成をクリックします。
納税証明書の交付請求(書面交付用)をクリックします。
案内に従って入力していきます。
郵送にチェックを入れましょう。簡易書留で郵送してもらいたい場合は、簡易書留を選択します。
必要な証明書を選び、税目・年度・枚数等を入力します。
「その1」を選択し、平成28年分の所得税について納税証明書を取得してみました。
使用目的を入力します。
入力内容を確認します。
入力内容の確認欄の最後に、「帳票表示」のボタンがあるのでクリックし、帳票を確認します。
請求書ベースで確認できるので、こちらでも確認します。
電子証明書(マイナンバーカード)で署名し、送信します。
受信通知の確認をクリックします。
受信通知で送信できているか確認します。これでいったん終了です。
しばらくすると、登録したメールアドレスへ「納税証明書に関するお知らせ」が届きます。
1時間ちょっとでメールが届きました。
e-Taxの送信結果・お知らせをクリックします。
メッセージボックス一覧をクリックします。
納税証明書交付請求書(書面交付用)をクリックします。
受信通知の内容を確認します。
交付手数料と郵送料が記載してあります。
受信通知からそのままネットバンキングへ接続できます。
その後、ネットバンキングへログインし、手数料と郵送代を支払います。
後日、ちゃんと郵送で納税証明書が届きました。
まとめ
一度取り方を覚えてしまうと、窓口で取得するよりも簡単に取得することが出来ます。
なるべく時間をかけないで納税証明書を取り寄せてみましょう。
《編集後記》
TOKYO MERCATOにて
土曜日は久しぶりに元同僚の方と食事をしました。
事務所の近況を聞いたり、色々な話ができました。