LINEの乗っ取り

この記事は約3分で読めます。

友人がLINEを乗っ取られました。

乗っ取りの手口を知らない人もいると思うので、簡単にまとめてみました。

LINEの乗っ取りとは?

LINEの乗っ取りとは、アカウントを乗っ取られ、乗っ取られた当人はLINEが使えなくなります。

現在の手口は、

  1. 友人になりすましたLINEやFacebookのメッセージから、電話番号を教えてと聞かれます。
  2. SMS(ショートメッセージ)に届いたLINEの確認メッセージの4桁の番号を送ってと聞かれます。
  3. 電話番号と4桁の番号を教えてしまう。
  4. 乗っ取り完了。

LINEのアカウントは、電話番号と紐づけされています。

その電話番号を確実に本人が所有しているかは、

  1. LINEのアカウントの承認時に電話番号を送信。
  2. LINEが電話番号宛に4桁のコードをSMSを送信。
  3. LINE上でそのコードを入力することで認証。

このような手順で行われています。

友人になりすまし、電話番号と4桁のコードを聞き出し、別のスマホで認証することでアカウントを乗っ取ってしまいます。

「LINE 乗っ取り」で検索すると最新の乗っ取り手口がヒットします。

乗っ取りの目的は?

乗っ取ったLINEで友人になりすまし、メッセージでウェブマネー(iTunesカードなど)を購入させるといった手口です。

ウェブマネーも、コードさえ分かってしまえば画像からチャージすることが可能です。

なりすましの犯人は、中国など海外からアクセスしていることが多いようです。

友人になりすましてメッセージを送ってきますが、どこか片言なので、違和感を感じると思います。

ウェブマネーを買ってと頼まれても無視しましょう。

LINEの復旧と削除

LINEにログインできるのであれば、パスワードを変えるなどで復旧させる方法があるようです。

ログインもできない場合は、アカウントの削除をするしかないようです。

なりすましの被害者が増えないように、家族や友人には別の連絡手段を使って自分からきたメッセージは無視するように伝えましょう。

セキュリティーを強化しよう

電話番号をSNS上で教えない、PINコードは教えない、パスワードを使いまわさないといったことを徹底しましょう。

色々なサービスで、メールアドレス、パスワード、PINコードを作成・入力することがあります。

ついつい面倒でパスワードを使いまわしてしまうことがあります。

サービスの一覧を作ってExcel等でパスワードを管理しておけばいいのでしょうか、PCがウイルスに感染した場合は全てのIDとPWが流出してしまう可能性があります。

手帳に自分のルールで変換したパスワードを記録しておく、パスワード管理が出来る文具を利用するといった方法もあります。

自分に合うID・パスワードの管理方法を考えましょう。

《編集後記》

雨予報だったので、高尾山には行けず。

結婚祝いのお返しを買いに渋谷まで。

タイトルとURLをコピーしました