どうも、よっしーです!
最近更新が遅くなりがちです。(;^_^A
仕事柄、自分やお客様のe-Taxのメッセージボックスを見に行くことがあります。
メッセージボックスを見るためには、「利用者識別番号」と「暗証番号」が必要です。
暗証番号がわからなくなると、メッセージボックスに入ることが出来なくなってしまいます。
暗証番号がわからなくなった場合の対処法、まとめてみました。
※2020年3月7日追記あり
紙で再発行
「国税庁 e-Tax」で検索し、下記の画面を探します。
「利用者識別番号や暗証番号をお忘れになった場合」をクリックします。
クリックしたページの下に、変更等届出書の作成・提出というボタンがあるので、クリックします。
個人の場合は、上のボタンをクリックします。
指示に従い入力し、送信します。
1週間程度で、郵送で税務署から暗証番号の再発行の通知が届きます。
オンラインで再発行の申請をしているのに、郵送で通知が届くのはどうかと思っていますが(;^_^A
申告期限まで時間がない場合は、この方法では間に合わない場合があるので注意が必要です。
追記
最近(2020年2月)1件、暗証番号の再発行依頼をかけてみました。
再発行依頼が税務署に届いた翌日には、書類を発送しているようです。
発行依頼をかけてから2、3日で手元に届くようです。
もし、再発行依頼をかけて1週間経っても届かない場合、再発行依頼の際に発行された受付番号を税務署に伝えて処理状況を確認してみましょう。
→1週間経っても届かなかったので問い合わせたところ、再発行の書類はすぐに発送したが、旧住所に送ってしまったとのことでした。
秘密の質問と答えで再発行
秘密の質問と答えを設定
紙で再発行以外の方法が新たに追加されました。
事前にe-Taxにログインし、「秘密の質問と答え」を登録しておく必要があります。
「メッセージボックスの確認」をクリックします。
利用者識別番号と暗証番号を入力してシステムにログインします。
秘密の質問の答えの登録・変更をクリックします。
手順に従って、秘密の質問と答えを登録します。
[aside type=”warning”]注意
「秘密の質問と答え」は忘れないように、キチンと保管しておきましょう。
これを忘れてしまうと、「秘密の質問と答え」で暗証番号を再設定できなくなってしまいます。
[/aside]
秘密の質問と答えで再設定
ログイン画面の下にある、「暗証番号をお忘れになった場合」の「暗証番号再設定」をクリックします。
秘密の質問と答えを入力し、送信します。
登録したメールアドレスに、再設定用の案内が届くのでそれに従い再設定します。
新たに利用者識別番号を取得
暗証番号がわからなくなった時の最終手段として、新たに利用者識別番号を取得する、という方法があります。
メッセージボックスには、電子申告した時の履歴が残されているため、過去の申告履歴を参照する場合の重要なデータであったりします。
新たに利用者識別番号を取得した場合、この履歴が消えてしまうことになります。
あくまで最終手段として考えておきましょう。
メッセージボックスに格納される情報
申告時期になるとメッセージボックスに「申告のお知らせ」というデータが格納されます。
そこには、申告書の色(青or白)、中間納付額、消費税の届出書の状況といった情報が記載されています。
申告する際に必要なデータが格納されているので必ず確認しましょう。
所得税の予定納税額も記載されているので、確定申告書を提出する前に確認しましょう。
私が申告書を作成する際も、必ず申告のお知らせを確認しています。
その他、紙で申告書を提出した際に押される「収受印」と同様の効果を持つ、「受信通知」が格納されます。
まとめ
暗証番号を忘れてしまった場合の手順をまとめてみました。
暗証番号の再設定に、以前は紙での通知のみで不便でしたが、秘密の質問と答えでも設定できるようになり、紙の通知を待たなくてもよくなりました。
再設定できる方法を知っておくことも重要ですが、そもそも暗証番号を忘れないよう、暗証番号やIDなどはキチンと管理しておきましょう。
《編集後記》
以前から利用していたフレッシュネスバーガーがリニューアルしました。
窓際の席では電源が取れるように。
カフェで仕事(ブログやまとめもの)をするには電源の確保が重要です。
電源が取れるカフェが増えてくれるのは嬉しいことです。