固定電話は必要?不要?

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携帯電話(スマホ)
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税理士事務所を始める場合、事務所を借りる必要があります。

最近では、シェアオフィスなどもあり以前ほど物件にかかる初期費用が必要というわけでもありません。

セキュリティの問題があるため、区切られた部屋である必要はありますが。

では、電話はどうでしょうか。

「固定電話」は必要なのか、不要なのか。

仕事をする上では、携帯電話(スマホ)があれば十分

開業後は当分一人で仕事をしていく予定です。

人を雇うかどうかは、始まってみないとわかりませんし、自分のスタイルが確立していないのでなんとも言えません。

独立開業は、実家兼事務所というスタイルでスタートすることになります。

当然実家を事務所とするので、仕事に関係ない家族がそこで生活しています。

お客様との面談も、カフェやお客様の会議室といった場所がメインとなります。

仕事が回ってくるようになれば、申告書の作成など事務所でしかできない作業以外、ほとんど事務所にいないのです。

では、連絡手段は?

携帯電話(スマホ)で十分だと思っています。

電話、メール、Skype、chatwork、LINE、Facebookなどあらゆるコミュニケーションツールでの連絡を発信・受信することが出来ます。

あまり連絡手段が増えると、確認するだけで大変なので開業時に連絡手段をある程度絞る予定です。

事務所にいることがあまりないと思うので、「固定電話」は持っていてもほとんど転送になるでしょう。

営業の電話などがかかってくるはずなので、転送にしない場合、固定電話が鳴って家族に迷惑が掛かってしまいます。

常に転送になるなら、一人で仕事をする場合、そのスタイルから「固定電話」は不要でしょう。

独立開業するにあたり、税理士事務所として「固定電話」は必要なのか税理士会に直接聞きに行きましたが、携帯電話でも大丈夫ですと回答をいただきました。

固定電話の存在意義

大抵の会社には、「03(東京の場合)」からはじまる番号がHPに記載されています。

会社のHPに「090」からはじまる番号が記載されていたらどう感じるのでしょうか。

電話が、「固定」・「携帯」と分類されるように、「03」で始まる「固定」の番号を持っているというのは、そこに事務所があるといった「信頼」・「安心感」を感じるのではないでしょうか。

「090」で始まる「携帯」の番号の場合、そこに事務所があるのかどうか少なからず「不信感」を持たれる可能性もあります。

これは、あくまで自分の感覚であるため、気にしない人は気にしないでしょう。

また、今では固定電話に電話するのではなく、担当者の携帯電話に直接連絡を入れることの方が多いのかもしれません。

以前勤めたいた事務所でも、業務用の会社携帯を持たされていたので、お客様からの連絡は直接携帯電話へかかってくることが多かったです。

一度直接連絡をやり取りすれば、「携帯電話」の方が都合が、直接連絡を取れるので気が楽ですし。

税理士や司法書士などの士業の場合、重要な個人情報を扱うことが多いので、「信頼」・「安心感」というイメージは非常に重要です。

司法書士の友人は、固定電話は絶対必要だと言っていました。

不動産の売買など、高額な金額を扱う仕事もあるため、「信頼」・「安心感」というイメージは絶対必要だということです。

漠然とした自分の事務所の開業時のイメージは、名刺に固定電話の番号とFAX番号が入っている、事務所にビジネスフォンが置いてあるといったものでした。

「固定電話」を持つというのは、いわゆる憧れでした。笑

独立を目の前にして、開業すぐの自分の働き方には固定電話は不要だと思いますが、「税理士」としての「信頼」・「安心感」に「固定電話」の番号がプラスに働くと思うので、固定電話を契約し、常に転送状態にしておくことにします。

基本的なお客様への連絡手段は、メールや携帯電話を中心に行わせていただきたいと思っています。

気になるサービス

最近ネットで見かけたもので、携帯電話から「03」の発着信が可能なサービスがあることを知りました。

「ShaMo!」というサービス。

スマホだけで市外局番を使える電話サービス

ということです。

スマホから、「03」番号の発着信が可能ということだそうです。

通常の転送サービスの場合、「03」への着信をとることはできますが、スマホから「03」の発信をすることはできません。

このサービスは、スマホ一つで「03」の発着信を可能にするというものらしいのです。

独立開業にあたり、このサービスで「固定電話」を契約しようと思っていたのですが、現在新規の申し込み受付を停止しており、受付再開は今夏を予定しているとのことです。

残念。

受付を再開したら、契約してみたいと思います。

まとめ

一人仕事では、「固定電話」はその場にいないと受けられないので、「不要」なことが多いでしょう。

ですが、「固定電話」は「信頼」・「安心感」といったイメージを持つものです。

実際に連絡手段として使わなくても、「固定電話」の番号をもち、HPに記載しておくことは、自分のブランドへのプラス材料になります。

《編集後記》

今日は、溜まった洗濯物を洗濯。

いつものトイレ・洗面台・風呂場・流し台の掃除。

動いていると今日は家の中でも暑いですね。

妻が休日出勤なので、晩御飯は私が作る当番。

これから買い出しに行きます。

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