税理士の仕事は、会計・税金の計算・申告だけではなく、コンサルティングをしたりとお客様の経営上のサポートをする仕事です。
主役はお客様であり、税理士としてお客様の経営判断のサポートをする、いわば「縁の下の力持ち」です。
高校時代にやっていたアメフトのポジション、OL(オフェンスライン)も同じでした。
OLって?
オフェンスの要。センター(C)1人、ガード(G)2人、タックル(T)2人からなる5人のユニット。自らの体を犠牲にしてディフェンスをブロックする。ランプレイではRBの走路を切り拓き、パスプレイではパスを投げるQBを守る。ボールを持つことができないポジションのため、TDのような華やかなプレイとは無縁だが、彼ら5人のコンビネーション、献身的なプレーなくしてオフェンスが前に進むことはない。まさに心優しい縁の下の力持ちたち。
アメフトの攻撃チームの最前線で、守備チームから味方を守るのが仕事です。
攻撃チームの最前線に立つ5人を、オフェンスライン(OL)と呼びます。
アメフトの攻撃である、ランプレー、パスプレーでボールを持って走ったり、パスをキャッチしたりするポジションではなく、そのボールを持つ味方を守備チームから守ることを専門にしているポジションで、ゲーム中はボールに触ることはほとんどありません。
体を使って相手をブロックするため、チームの中でも体が大きい人が選出されます。
体重だけでいったら100Kgを超えている人が大半でしょう。
そんな私もOLやってました。(100kgはありませんでしたが。)
※漫画アイシールド21でいえば、栗田良寛や3兄弟のポジションですね。
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地味だけど重要
パスを捕ったり、ボールを持って走ったりしないため、普段は目立ちません。(ミスをして、味方が潰されたりするとその時はすごく目立ちます。)
ですが、パスを通すためにはOLがQBを守り、ボールを持って走るためには、その走路を開けるために敵とRBとの間に体を入れ続けてRBがタックルされるのを阻止します。
アメフトで攻撃が成り立つのは、OLが陰ながら支えているからです。
出来るOLは、プレーを全て理解し、イレギュラーケースでも適切なブロックをします。
アメフトでの「縁の下の力持ち」と呼ばれています。
味方がボールを進めるために献身的にブロックし続けます。
QBやRB、WRといったポジションが活躍できる裏側には、OLの活躍があります。
税理士もお客様をサポートするのが仕事
税理士の仕事もお客様のサポートをするのが仕事です。
自分の持っている知識をフル活用してサポートするのが税理士です。
会計や税金、効率化などのその他の面からサポートやアドバイスを行いますが、受けたサポートやアドバイスを使って最終的な判断をしていくのはお客様です。
お客様の会計や税金、その他の面からの経営判断をサポートをするいわば、「縁の下の力持ち」でしょう。
時にはリードして切り拓くことも
お客様が、会計や税金、その他の面で判断に迷って誤った判断をしそうになったら、税理士は誤った選択をしないように別の選択肢を提案(リード)するのも仕事ではないでしょうか。
お客様の走路を切り拓いて、よりよい方へ成長していただければ税理士としてうれしいことではないでしょうか。
まとめ
無理やりアメフトに例えて税理士という仕事を話してみましたが、縁の下の力持ちとしてサポートする姿勢は税理士もOLも同じだなと思います。
ふと、共感できる部分があったので、今回記事にしてみました。
お客様の良きパートナーとして、サポートしていく縁の下の力持ちな税理士をこれからも目指していきたいですね。
《編集後記》
昨日の夜、久々に飲んでめずらしく二日酔いになりました。
お酒は適量が良いですね。(;^_^A