スマホで確定申告=スマート申告!2019年(平成31年)1月より

スマホで確定申告 IT活用
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2019年(平成31年)1月より、スマートフォンを使って確定申告書作成から提出まで出来るようになります。

スマホ専用画面

スマホやタブレット端末の画面サイズに最適化した専用画面で所得税の申告書が作成できるようになります。

いつでもどこでもスマホで申告③

参照:いつでもどこでもスマホで申告~5つのステップで手続完結!~(平成31年1月以降用)PDF

androidとiPhoneに対応しているようですが、androidだけは事前に「Adobe」のPDFビューアーをインストールしておく必要があります。

スマホから利用できる人は給与所得者のみ?

2018年(平成30年)4月に公表されたリーフレットのスクリーンショットですが、このように記載されています。

いつでもどこでもスマホで申告①

参照:平成31年1月からe-Taxの利用手続きがより便利になります(平成30年4月)PDF

給与所得者(年末調整済み)で、「医療費控除」や「ふるさと納税」をする方はスマホで確定申告を行えるようですね。

詳しくはまだ出ていないので、今後情報が入り次第追記していく予定です。

提出方法は2通り

スマホで確定申告書を作成し、提出する方法は2つ。

  1. スマホに保存された申告書を印刷して郵送や持ち込みで提出する方法
  2. ID・パスワードを用いて電子申告する方法

 

①は簡単です。

スマホに保存されたPDFデータを自宅のプリンターやコンビニなどのコピー機から出力して郵送や持ち込みで提出します。

とはいえ、この方法はPCを使ってもできることなので「スマート」な申告ではありませんね。。。

自宅にない場合には、「コンビニで印刷する方法」もありますが、やり方は下記記事を参考にしていただければ。

[box06 title=”あわせて読みたい”]スマホからコンビニのコピー機で印刷する方法[/box06]

②は事前にIDとパスワードを取得しておく必要がありますが、IDとパスワードがあれば、スマホ1台で申告書の作成→提出までが完結します。(「ID・パスワード方式」といいます。)

スマホを使って「スマート」に申告をするならこちらを利用しましょう!

ID・パスワード方式の事前準備

ID・パスワードは、電子申告を利用するには必須の番号です。

IDとありますが、利用者識別番号のことです。

過去に電子申告を利用したことがある人であれば既に手元にある番号ですね。

ID・パスワードをこれから発行する人はひと手間かかります。

税務署で職員と対面による本人確認をする必要がある。

ということです。

発行を希望する場合には、事前に本人確認書類をもって税務署で発行手続きをしてもらいましょう。

いつでもどこでもスマホで申告②

発行手続きが完了すると、「ID・パスワード方式の届出完了通知」という書類が発行されます。

そちらにIDとパスワードが記載されているので失くさないようにしましょう。

「ID・パスワード方式」はマイナンバーカード・ICカードリーダーの普及までの暫定的な措置であるため、いくつか制限があります。(メッセージボックスが見れないなど)

「ID・パスワード方式」の詳しい内容は、下記記事をご覧ください。

[box06 title=”あわせて読みたい”]個人のe-Tax利用の簡便化の概要が発表されました~マイナンバーカード方式、ID・パスワード方式~[/box06]

まとめ

毎日触るスマホで確定申告ができるようになるため、より確定申告が身近になるかもしれませんね。

そのためには、「事前準備」が必要ですが、1度準備さえしてしまえばその後はずっと使えます。

マイナンバーカードを取得するよりは手軽に準備ができるので、今年はスマホで確定申告してみよう!と思う方はぜひチャレンジしてみてください。

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