マイナンバーカードの取得

マイナンバーカードのしおり 税金
マイナンバーカードのしおり
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2月12日にマイナンバーカードの申請手続きをし、

本日ようやく受け取ることが出来ました。

以前住んでいた港区では、証明書自動交付機で「印鑑カード」を利用すれば住民票などの各種証明書を取得することが出来ました。

現在住んでいる板橋区では、「いたばし区民カード」と呼ばれるカードで港区同様に各種証明書を取得することが出来ました。

ですが、平成29年9月30日で終了してしまいます。

そこで、コンビニの複合機で住民票などが取れる「マイナンバーカード」を取得しました。

マイナンバーとは

マイナンバーとは、国民1人ひとりが持つ12桁の番号をマイナンバー(個人番号)と呼びます。

不正利用等がなければ生涯同じ番号です。

平成28年1月より、「社会保障」、「税」、「災害対策」の行政手続きにおいて利用されます。

「税」の分野であれば、年末調整、所得税確定申告といったときに提出したのではないでしょうか。

通知カードとマイナンバーカード

「通知カード」は、最初のマイナンバーの配布の際に「紙」で届いたものです。

通知カードは全員に配られるものです。

「マイナンバーカード」は、顔写真入りのプラスチックのカードです。

マイナンバーカードの作成は任意です。

初回発行時は、無料です。

顔写真が入るので、証明写真代はかかってしまいます。

マイナンバーカードは、顔写真入りなので、「身分証明書」として利用することが出来ます。

通知カードではマイナンバーを通知する際に、「本人確認書類」と「通知カード」が必要ですが、マイナンバーカードでは、「本人確認書類」としての身分証の機能も備わっているので、提示する際に1枚(表裏)で済みます。

マイナンバーカードの申請

私が板橋区でマイナンバーカードの申請をしたのは、2月12日。

郵送でも申請できるようですが、港区から板橋区に引っ越した関係で通知カードに付属していたマイナンバーカード発行用の交付申請書のIDが使えず、窓口で申請しました。

1か月半くらいでで自宅宛に「個人番号カード交付通知書」が届くと案内を受けました。

交付までに時間がかかるのでマイナンバーカードを使って電子申告をする場合には、早めの申請が必要です。

受取日の予約

3月の月末ごろ、自宅のポストに「個人番号カード交付通知書」が届きました。

交付通知書が1枚と、A4のご案内用紙が同封されていました。

QRコードがついていたので、そこから受取日を指定。

土日の予約が取れず、本日(木)に取りに行くことになりました。

マイナンバーカードの受け取り

マイナンバーカードの交付を受けました。

時間にして15分程度。

本人確認と、電子証明書の暗証番号の設定をしました。

「印鑑カード」と呼ばれるカードは捨てずにとっておいてくださいとのこと。

区役所に設置してある自動交付機では利用できなくなりますが、印鑑登録の変更等、窓口での手続きでは継続して利用されるようです。

結果的にカードが増えました。

マイナンバーカードに格納される電子証明書は、

  1. 「署名用電子証明書」
  2. 「利用者証明用電子証明書」

の2つ。

「署名用電子証明書」は、確定申告などで利用する証明書で、「利用者証明用電子証明書」は、マイナポータルへのログイン、コンビニ交付サービスに利用する証明書になります。

マイナポータルのサービス開始は、サイトを見る限り7月以降のようです。

これでコンビニで印鑑証明書や住民票を取得することが出来るようになりました。

税理士ICカード第4世代取得のために印鑑証明書と住民票が必要だったので、コンビニで早速利用してみようと思いましたが、使えず。

先ほど登録した情報が、コンビニ交付サービスに登録されていないようで、本日は取得出来ませんでした。

後日再度取ってみようと思います。

税理士ICカードとマイナンバーカード

税理士には、電子申告の税理士署名用のICカードが交付されます。

自分の申告や、お客様の申告の代理送信時に自分の「利用者識別番号」に「署名用電子証明書」を紐づけることになります。

マイナンバーカードで電子申告をすることも可能ですが、「利用者識別番号」1つに対して、「署名用電子証明書」は1つのみ登録可能です。

税理士ICカードを持っている場合は、マイナンバーカードの「署名用電子証明書」の出番は少なそうです。

まとめ

お客様に提案する前に、一度自分のことで試すというのは非常に重要だと思います。

実体験で話せるというのは説得力があると思うので。

色々なことを進んで試していきたいと思います。

ではまた。

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