自慢できることではありませんが、字がきれいな方ではありません。
むしろ汚い方かもしれません。
大人になったら、「字がきれいになる」、そんな風に思っていました。
字が汚い
税理士試験の影響
税理士試験の「事業税」を受け続けた結果、「速記」しなければいけなかったためかなりの影響を受けました。
事業税以外の科目を受けていた時はそんなでもなかったのですが、「速記」試験は後々のダメージが大きいですね。
試験が終わった直後は、字を書きたくありませんでした。(字が汚いので)
私は、「税理士試験の後遺症」と呼んでいます。
とはいえ、字が汚くても税理士試験は合格出来ます!
字を書かなくなった
PCで報告書を書くようになったり、連絡もメール・LINEになったりと、字を書く機会が日常でほとんどありません。
1日のうちに、何回ペンに触れるかどうか。
- ペンで字を書く、よりPCでタイピングしたほうが速い
- PCでタイピングするより、スマホのフリック入力のほうが速い
今やフリック入力の方が早いと言われるように。
改めて「字を書く」という習慣がほとんどなくなってしまいました。
「字を書く」動作をしなくなると、漢字も忘れてしまいます。
大人になると字がうまくなると思っていた(自分の子供に下手な字を見せたくない)
私の母は、達筆の部類に入ると思っています。
いつしか私もこれくらいの字で書けるようになるんだろうなと思っていました。
ですが、うまくなるどころかむしろ下手になりました。
字が下手になった外的要因は様々だと思いますが、字をうまく書く能力は遺伝しないのですね。(;^_^A
将来子供が出来て、自分の親の字が汚かったらどう思うのだろうと考えることがあります。
私は、母の字を見て育ってきたので学校に提出する書類などは何の疑問もなく提出することが出来ました。
字をきれいに書くために
丁寧に書くこと
私の場合急いで書くと、速記の癖が出てしまいます。
丁寧に書くとそれなりの「字」になります。
字が汚くても、走り書きより丁寧に書いているほうが誠意が伝わると思うので、出来るだけ丁寧に書こうとしています。
字のバランス
文章全体のバランス悪く、「汚い・読みにくい」場合があります。
- 単体の「字」のバランスが悪い場合
- 文章の大きさ・間隔のバランスが悪い場合
一字、一字の文字のバランスがいいものは、その「字」がきれいに見えます。
しかし、文字の大きさが均一でない、文字の間隔が狭いなど不均一な場合、「文章」として「汚く読みにくい」ものとなってしまいます。
税理士試験では、個々の「字」は読めなくても、「文章」としてニュアンスが伝われば大丈夫といったことを教わりました。
※税理士試験では、「字」は「象形文字」みたいなものでしたが、遠目から「文章」として読めば何となく「文章」になっていました。
字の大きさも、読みやすい「文章」を書く秘訣です。
- 漢字に対し、ひらがなやカタカナを「少し小さめ」に書くこと
- 文字の種類ごとに大きさを統一して書くこと
個々の字は汚くても、「文章」として整った形で書くことができ、「読みやすい」文章になります。
ペン字講座や練習帳を利用する
税理士試験を卒業してからの「やりたいことリスト」に、「字をきれいにする(リハビリ)」があります。
やりたい、と思っていてもなかなかやる機会がありませんでした。
通信教育や、ペン字の練習帳も今はたくさんありますね。
これからは、朝の時間などスケジュールを決めて少しづつやる時間を作ろうと思っています。
まとめ
普段あまり字を書く習慣がなくなってきています。
字を書かなくなると、字をうまくする機会もありません。
意識的に字を書くといった機会を作るようにしましょう。